映画の中に出てきた数式が気になったので調べてみたら、それはArpad Emrick Eloという人が2人制ゲームにおける実力の格付けをするため考案した"Elo Rating"という算出法の中で用いる式でした。これは現在、チェスなどの公式的な強さを示す指標として用いられているそうです。ちなみに映画に登場した式は、対局者A、Bの現在のレートをRAおよびRBとしたとき、それぞれが勝利する確率EA、EBを求める式でした。(EA+EB=1になります)
小説、ドラマ、映画、漫画、アニメ、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど、マスメディアの中に数学の話題が出てきたとき、その内容・背景をさらに詳しく知ることができればもっと楽しむことができます。そんな場面に出会ったとき、ここへ書き留めておこうと思います。(2016年投稿文より数式にTexのコマンドが使えるMathjaxを利用しています)
Sunday, 13 February 2011
映画 The Social Network
イロレーティング (Elo Rating)
映画の中に出てきた数式が気になったので調べてみたら、それはArpad Emrick Eloという人が2人制ゲームにおける実力の格付けをするため考案した"Elo Rating"という算出法の中で用いる式でした。これは現在、チェスなどの公式的な強さを示す指標として用いられているそうです。ちなみに映画に登場した式は、対局者A、Bの現在のレートをRAおよびRBとしたとき、それぞれが勝利する確率EA、EBを求める式でした。(EA+EB=1になります)
残念ながらそれまでこの数式どころか"Elo Rating"という言葉さえも知りませんでした。この映画のおかげで新たな数式と出会うことになったわけです。世の中、知っていることより知らないことのほうがずっと多いわけですが、たまたま身近に現れた「知らないこと」は「知らない」の一言で終わらせるのではなく、なるべくすぐに調べて自分のものにしてしまえばいいと思いませんか。そうすればまた新たな知識が身につき、さらに成長することができます。これからも常に向上心を持って何事にも取り組んでいきましょう。
映画の中に出てきた数式が気になったので調べてみたら、それはArpad Emrick Eloという人が2人制ゲームにおける実力の格付けをするため考案した"Elo Rating"という算出法の中で用いる式でした。これは現在、チェスなどの公式的な強さを示す指標として用いられているそうです。ちなみに映画に登場した式は、対局者A、Bの現在のレートをRAおよびRBとしたとき、それぞれが勝利する確率EA、EBを求める式でした。(EA+EB=1になります)
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